Adecco Group Japanが発表した調査結果の内容を非常に興味深く感じました。

コロナ禍でテレワーク中心となった企業の管理職500名と、出社中心の企業の管理職500名の比較調査です。

テレワーク中心の企業の方が、従業員の仕事のパフォーマンスが高くなり、上司と部下の人間関係にもよい影響が出ているようです。

ただ、そういう結果に至るプロセスでは、管理職の負担増があったようです。

働き方改革が進み、ただでさえ管理職へのしわ寄せがある中、さらにコロナ・・・で、こういうことになってしまいました。

いよいよ、管理職のメンタルヘルスも含めたセルフマネジメントと、どうしたら負担を軽くできるのか、ということに真剣に取り組まないといけませんね。

このままだと、さらに若手社員に「管理職にはなりたくない。だって大変そうだから。」と思わせてしまいます。

企業の上層部の方たちにも、この結果は、しっかり見ていただきたいものです。

詳しい結果はこちらをご覧ください。

「コロナ禍での部下のマネジメントに関する調査」

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