私が勤務するクリニックは、うつ病リワークプログラムを行っていて、今年で14年目に。

立ち上げの時から関わっているのですが、コロナウィルスの影響で、これまで経験したことのない事例が発生しています。

それは、職場から復職OKが出ても、リモートワークの導入で、職場復帰が在宅勤務になるケース。

また、いったん復職の“内定”が出ていたのに、職場が受け入れられる状況にないということで、休職延長になるケース。

リモートになる場合は、せっかく安定していた生活リズムが再度乱れることが懸念されますし、上司からのサポートが手薄になることもありえます。

また、復職するぞと心身ともに復職準備性が高まっていた人は、休職期間延長の決定で、気持ちが萎えてしまわないかという危惧が感じられます。

おそらく、こうしたことは、コロナウィルスの問題が収束するまで起こるでしょう。

また、今回、在宅勤務を導入した企業も多いため、働き方改革の動きが、ある種の強制力を持って進んだとも言えます。

これを機に在宅で働く人が当たり前な社会になることも考えられ、であれば、在宅勤務で復職する方に向けた復職支援のあり方を構築していかないといけないのだなと感じています。